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ペンキ・用語 |
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【なぜ? 塗替えが必要なのでしょう】 コンクリート、木材、プラスチック、鉄やアルミニウムなどの材料は、放置していると腐食・腐朽・分解等の劣化が進み ます。その結果、建物の構造はもちろん、住環境にも重大な問題を引き起こしてしまいます。これを防ぐのがペイント 塗料(塗膜)の重要な役目なのです。タイムリーな補修、改修は、その建物の資産価値や住環境を守るうえで欠かせない対策です! 【適切な塗替えのタイミングは?】 年月を経ると、汚れや変色、藻やカビの付着などで美観を損ねます。見た目が見苦しくなったら、汚れを感じたら…と いうのも、塗り替え時期を判断するひとつの基準です。もうひとつの“塗り替え時”の目安は、塗料(塗膜)が建物を保護 をする力の低下です。これは目に見えませんのでプロの診断方法として使われる「チョーキングテスト」を紹介します。 方法は簡単です。診断したい壁面を手でこすり、白いチョークの粉のような物が付着していたら、塗膜が劣化し、建物を 保護する効果がなくなっている証拠。塗り替えの時期が来ましたという塗膜からの赤信号です。これを無視していると、 建物本体の劣化につながり、後々修繕費用の増大につながります。 塗り替え時期の目安〔耐久性を左右するといわれているのは“合成樹脂の系統”です。〕 塗装ヶ所 塗る変え時期 原 因 【アクリル樹脂 (あくりるじゅし)】 塗料の主成分である合成樹脂がアクリル系の塗料のこと。 塗料グレードとして、 アクリル < 弾性アクリル < ウレタン < シリコン < フッ素 となります。 アクリル酸エステルあるいはメタクリル酸エステルの重合体で、透明性の高い非晶質の合成樹脂です。 優れた耐候性を示し、鋼鈑や他の樹脂板の上にコーティングされる。屋外用途にも広く使われている。 4〜6年での塗替えが目安です。 【弾性アクリル樹脂 (だんせいあくりるじゅし)】 弾性を示す、塗料の主成分である合成樹脂がアクリル系の塗料のこと 塗料グレードとして、 アクリル < 弾性アクリル < ウレタン < シリコン < フッ素 となります。 物体の変形が、元の状態に戻る性質のことをいいます。「弾性〜」というように塗料の頭につく言葉 です。5〜7年での塗替えが目安です。 【ウレタン樹脂 (うれたんじゅし)】 塗料の主成分である合成樹脂がウレタン系の塗料のこと 塗料グレードとして、 アクリル < 弾性アクリル < ウレタン < シリコン < フッ素 となります。 イソシアネート基とアルコール基が縮合してできるウレタン結合でモノマーを共重合させた高分子化合 物である。ポリウレタンともいう。7〜10年での塗替えが目安です。 【シリコン樹脂 (しりこんじゅし)】 塗料の主成分である合成樹脂がシリコン系の塗料のこと 塗料グレードとして、 アクリル < 弾性アクリル < ウレタン < シリコン < フッ素 となります。 珪素化合物を主成分とする樹脂。日常一般的になじみがあることからシリコン樹脂を指すことが多い。 耐熱・耐薬品・自己潤滑性・耐摩耗性に富む。13年〜15年での塗替えが目安です。 【フッ素樹脂 (ふっそじゅし)】 塗料の主成分である合成樹脂がフッ素系の塗料のこと 塗料グレードとして、 アクリル < 弾性アクリル < ウレタン < シリコン < フッ素 となります。 とにかく、綺麗に長持ちさせたいと思われる方にお勧めですが、まだ一般住宅の塗替えにおいては オーバークオリティーな塗料です。一般的に車の塗装に使われます。 塗替えの目安は、18年から20年強ですね! 【自然塗料 (しぜんとりょう)】 天然植物油・天然蜂蜜ワックスなどをベースに製造された自然からできた塗料です。 シックハウス症候群の方や自然にもやさしい塗料です。 自然塗料に関してはご相談ください。 ※ 上記は、代表的な塗料成分です。こうした塗料を塗るためには Q.塗料とは… 「単に塗る」といった簡単な作業で物体を保護する事ができる物 【仮設工事(かせつこうじ)】 実質の工事が完了するまでに必要な施設・物などで、工事の前に設置・施設し 工事が終了すると 完全に撤去されるものです。仮設工事は仕上げを大きく左右すると言われています。足場・養生 などしっかりした仮設を設置することがまず着工に関する大切な工事です。 |
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